山口県光市室積 観光・移住サイトむろづみ空想計画舎

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象鼻ヶ岬・峨嵋山ぞうびがさき・がびざん

見どころポイント・施設紹介expand_more イベント情報expand_more

峨嵋山は元々島でしたが、砂州の発達によって繋がり、室積半島となりました。
更に東端から北方へ岬の砂嘴が伸びていて、(この象の鼻のような岬を「象鼻岬」(ぞうびがさき)と言います。)

その先端には国内で24番目、山口県内の灯台では最も古い現役の灯台が設置されています。
また、峨嵋山一帯は、地質的にも面白く、地元の方のお話を聞いたり、文献の記録から砥石や水晶が取れる場所もあったようです。
室積の街並みは時代と共に変化をしていますが、峨嵋山一帯は国立公園であり、天然記念物でもあるため、時代と共にタイムカプセルのように自然が保存されています。

山頂には釈迦如来、両隣の山々にはそれぞれ文殊菩薩と普賢菩薩の石仏が置かれ、昭和初期頃まで、信仰の対象として崇められていました。 地元では親しみを込めて普賢山と呼んでいます。

標高は116.9mと低く、尾根伝いに整備された遊歩道(全長4.7 km)があり、初心者向けのトレッキングやウォーキングにはもってこいの場所です。

見どころポイント・施設紹介

photo by 國弘昌之

室積灯台

この灯台、国内で24番目、山口県内の灯台では最も古く、今でも夕刻から明かりが灯ります。灯台の周りには少しスペースがあり、そこに腰掛けて海や山、行き交う船を眺めるのもおすすめです。

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photo by 國弘昌之

展望台

目印は石造りの鳥居とその奥にある「毛利敬親卿」の石碑。鳥居をくぐって、石碑の左側の山道を通れば、瀬戸内海の絶景が広がります。ベンチも設置されていますので、ゆっくりと景色を堪能できます。秋冬時期に見られる水平線に沈む夕日も綺麗です。

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photo by 國弘昌之

杵崎神社

光市内の神社の中でも特に歴史が古く、関西における著名な風神のの3神を祀っています。風鎮の神を祀る神社として、かつて漁師や廻船問屋の信仰を集めていました。

山中の社殿へは、峨嵋山の麓から鳥居をくぐり、立派な参道を少し上ります。そこを上がると、かつて相撲の神前試合が行われていた「野天の桟敷(野外の観覧席)と土俵跡」が突如現れます。古代の遺跡のようなこの場所は意外にも2002年までは、9月に盛大な祈年祭、奉納相撲が行われていました。最後の奉納相撲から約20年が経った今、時間帯・天気・季節によって、その表情は神秘的、幻想的に移り変わります。

そこからのインスピレーションを受け、現在はイベントスペースとして新しい役割を担い始めています。

イベント:桟敷の音楽会arrow_forward_ios

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イベント情報